629 激論ジャーナル 33

  • インターネットTVで佐世保を元気にする会
  • 2024/02/20 (Tue) 16:40:38
神の子、神〇久〇子さん

改再掲

元宮崎県知事が猥褻淫行で無罪放免となり、賠償金まで勝ち取っていたとは知らず、顔つきや挙動不審、或いは文春報道から、間違いなくやらかしていると踏んでいたので、当方の浅はかさを恥じる。

氏はかつてテレビのバラエティ番組で、気功師からスタジオの中をコロコロ転がされ、やめてくれと懇願する氏に対しなお一層気功師が奮起し、ゴロンゴロンにされ、ゲストや観客が盛り上がり、囃し立て、拍手喝さいの修羅場と化していた。

その後、気功師が遠くの牛の群れや、ライオン等々にもコレをやって、手当たり次第に眠らせており、気功の未知なる力が本当にあることを示してくれた。

恥かしながら当方も15歳でこれにやられ、犯人が同じクラスの可愛い女の子で、名前が、神〇久〇子さん。丸の部分を入れると天孫降臨に近い。当方があっちを向いて余計な一言を発し、これに彼女がチカッと来たものと思う。

症状としてはあっちを向いて仲間らと話していると、いきなり背中の首根っこあたりをぐいと鷲掴みにされ、後ろにトットッと引っ張られ、後ろを振り向いても誰もおらず、気のせいかと元に戻ると、又ヤラレ、これを毎日休み時間の度にヤラレてしまい、切りがなく、最後は自分の机で大人しくなった。

その後、発する言葉が自分ではなく、思いと反対の言葉が出るようになり、行動も自分でコントロールできず、これを断ち切ろうとメチャクチャやるようになり、あらぬ深みにはまっていった。

高2も同じクラスで、当時はそのことを知らなかったが、ある日激しい頭痛に頭を抱えて座っていると、背後から凍るような地獄の声で、『お・か・ださん、な・に・し・に学校にきているの』と言われ、思わず『勉強』と応え、チョイ後に振り返ると誰もいなかった。

この頃は完全に脳ミソがイカレテしまい、トンデモ行動を連発し、何回が死にかけた。天神山の坂道をノンストップで下り、急カーブを直進し、壁に激突して気を失い、或いは自転車ごと崖からジャンプして気を失い、街中を歩くとみんなからじろじろ見られ、殺気を送られ、猫たちから睨まれ、夜中にお腹で跨れ息を止められかけたこともあり、明らかに殺意があった。

万時この調子で、何がなにやらサッパリで、最後は世界がすりガラスの向う側にあり、他人の言葉が無機質に響き、親兄弟にもこれで、なぜ自分がここに居るのか、なぜ居ていいのかなど、あらぬ疑問が一杯で、いつも寒く、夏も寒く、いつかグレーの世界で生きていて、なぜこうなってしまったのか謎であった。

授業中は腕時計の秒針を見つめ、秒を数え、これを毎々45分間繰り返し、永久の時の苦しみを味わった。

一方で脳みそが異常に働き、ギリシャ神話の物語を英語で丸暗記し、テストで突然クラス一番となり、やり方を皆から聞かれたが、単に脳みそに勝手に入って来るため秘訣などなかった。クラスメートに美術部の部長がいて、なぜか入部したが、作品が自分のものではなく、手が勝手に動き、油絵を僅か10分で仕上げ、これが好評で、画家を目指していた他校の友人から手紙を貰い、あれ(市美術館の部活展覧会)を見てもうヤメタとあった。

ついでに彫刻もやり、丸太のブチ切りを貰い、ノミで掘った。授業に出ず、美術室でハンマーでガンガンやるため、あれこれクレームが来たが、止めず、黒猫が出来上がった。見て掘った訳ではなく、ノミと手が勝手に動いたというのが正解で、コレも好評。20歳になり、当時の忌わしい記憶を断ち切るため、全部叩き割り、或いは燃やし、キレイさっぱり。

割れるような激しい頭痛が20代中ごろまで続いたが、なぜか恋愛中や仕事中は完全に消えるため,治療法として仕事に熱中し、その時間の方が多くなり、いつしか痛みが消えて行った。当時は薬など飲まない主義で、後年バファリンを呑んでみて、この世の天国を味わい、こんなものがあったとはと酷く後悔した。

数十年後の同期同窓会で剣道部の仲間たちとステージ横で話していると、突然後ろからグイと引っ張られ、あの時と同じ感覚を思いだした。これが続くため止む無く一旦自分の席に戻り、又行くと又やれら、止む無く席に戻ろうとしたところ、突然通路横の女性から猛烈な勢いで怒鳴り喚かれ、言葉になっておらず、意味不明で、会場がしーんと静まり返る中、これが続いた。

この時にやっと謎が解け、あの時の原因が彼女だったことを悟った次第。実は正面から彼女の顔を見たことがなく、この時も見ておらず、余りの勢いにあっちを向いて受け応えた。後日同窓会名簿を調べ、高一、高二が同じクラスで、同期会出席者の席順と名簿を調べ、彼女ということが分かった。

思えば長い道のりで、当方が好きなら好きと最初から言ってくれたら良かったものをと思う。多分喜んでいっていたはずで尚更。佐世保の青い空の下、今でも当方のことを想い悩んでおられるはずで、心からの謝罪と、感謝と、愛の言葉を贈りたいと思う。

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