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ネコの額 3

先日来風邪を引いたようで、痰と鼻水が止まらず、新ルルや新バファリンを呑んでも効かず、薬局でアスピリン系旧バファリンを買って呑んだら、一発で直った。ついでに体調不良も一発で、鋸で痛め膿んでいた傷も一発で消えた。

例のボンクラ連中退治についてはスタンバイOKだが、身辺整理にもう少しかかる。何事もチリ一つない状態で臨むのがベスト。子供のころ、出かける時は片付けてからと厳しく躾けられ、親の言うことが一番。DTPしかり。

去年は４０cm四方のネズミの額の一角にゴーヤの苗を２本植え、幹を頭上の３m四方の棚に伸ばしたところ、日除けと豊作で一石二鳥。真夏のカンカン照りのダダ広い畑の中央の一角が、ヒンヤリ涼しいジャングルと化していた。鈴なりのゴーヤの実に囲まれ、川辺の涼風に吹かれ、白いソファで快適。

今回はゴーヤの苗を８本用意し、昨秋から数ヶ月をかけコツコツと４m四方の棚を頭上に作り上げており、収穫十倍増しを狙っている。一日おきに収穫可能で、去年は実を７００～８００個（１０個ｘ３０日x５ヶ月÷２）収穫できたので、今年は十倍増しの７,０００個は固い。

加えて、キュウリやナス、トマト、セロリ、大根、ニンジン、ホウレンソウ、マメ、ピーナッツ、ピーマン、ネギ、ニラ、ニンニク、カブ、他諸々で、トマトはミニから大まで三種あり、毎度鈴なりで、採っても採っても切りがなく、ちょっとした気分であった。

当方は野菜の栽培が好きな訳ではなく、棚や支柱、或いは畝や柵作り専門で、好きというより止められない。ド素人なりに、正確無比（水平、垂直、４５度、止め、材質、シンプルデザインなど）を期さずにおれず、ついはまってしまう。

一昨日はエンドー豆の屏風柵を作ったが、鉄パイプで根本を固定しているためビクリともせず頑丈。

垂直、水平は水準器で完璧を狙い、留め具も針金や紐或いは市販のアングルの類を一切使わず、１００均の３mのゴムバンドを縦に半分に切って、これで締め付け、その上から結束バンドをプライヤーでギリギリと絞るため、滑らず固く完璧。鉄パイプの杭を土中深く埋め込み、これに固定するため、万全。

先日作った横三角柱の棚は縦横２.１Ｍの構成だが、横一列のズレを微調整し、ビシッと決まっていて、完璧。押しても引いてもビクともしない。

某所から余計にやり過ぎるなと釘を刺されているため、木材や鉄骨は使わず、百均の支柱だけで仕上げており、シンプルイズビューチフル、完璧に満足している。

明日から黄ウリの棚作りに入る。縦に計１６０㎝高のネットの棚を４段張り、中空で育てる。地上の４倍分の面積を確保でき、日当たり良好、風通し抜群で、虫に食われず、水はけが良く、ドロで痛むこともない。カラス対策も万全で、天井と外側四方を細目の防獣ネットで本体から１5CM離してビシッと張って囲い、野菜ドロボーにも対応。

あの一帯はしょっちゅう荒らされ、大根を抜かれ、ニンジンを抜かれ、ピーマンやトマト、キュウリ、ナスビ、等々、手当たり次第に盗られ、直後に向いの公園横で日本語でない人たちが鍋で騒いでいるらしく、『さっきご主人が来て、ぜんぶ獲って行かれましたヨ』と言われ、『私独身です』もあり、見慣れぬ人間は皆ドロボーが基本で、油断も隙もあったもんじゃない。恥ずかしながら、盗人今村雅史某ら盗人連中の仕業ではないかと疑っている。

連中は早岐のどぶ川のドロドロのぬかるみに裸足で降りて、１００均の虫取り網で、日光浴に浸っている一家からお母さんスッポンをかすめ盗り、横の廃屋倉庫で生きたまま手足を切り取って刺身にし、焼酎で一杯やっており、当方に対し『ウマいぞお～～』と鼻孔を広げたこともあり、その道（盗み殺生）のプロ。盗人辻本優某が佐世保でなく、近辺（福岡市姪浜付近）に棲んでいるので、ニンジンドロもヤツかも。盗人今村雅史某など韓国語がペラペラで、鍋騒ぎにピッタし。

本当はネコの額全体を木のフェンスで囲い、風力発電と太陽電池と監視カメラとサイレンでセットしたいのだが、某筋から止められており、ムリ。そもそもカメラなど一切合切を連中からパクられる恐れがあり、やめた。

ネコの額の間際にこっそり除草剤をバラ撒くポンがいて、こいつも面倒。

去年の春は暴風に見舞われ、一帯が総崩れだったが、当方のネコの額だけ唯一例外で、備えあれば憂いなし。某筋がウルサく、もっと広いところを一人で借りれバアと言われるが、当方は野菜栽培に無知でかつ興味がなく、図画工作が好きなだけ。バ〇の一丁覚えの水平垂直４５度一本ながら、狙いはオールラオウンドのハイテク畑で、狂われるため、我慢。

何より一番が設計図で、夢が膨らむ。これに基づき、如何に早く、如何に正確に、如何に頑丈に、如何に美しく仕上げるかが課題で、このプロセスが堪らない。DTPと相通じるものがあり、ボンクラ退治しかりで、観察しながら、じっくりネッチリ。

よってムダではない。